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私の ​あゆみ

株式会社Soledio
​代表取締役 堤 龍三

私は1984年、福岡で生まれました。大学進学を機に上京したとき、漠然と「起業したい」という思いを抱いていましたが、具体的な道筋は見えていませんでした。そんな中、音楽業界に魅力を感じ、インディーズレーベルでインターンシップを始めました。週末にはクラブでアルバイトもしていました。今思えば、この経験が私のキャリアの基盤を作ったんだと実感しています。プロデュースの面白さ、プロモーションの奥深さ、そして表現することの力強さを肌で感じました。

大学を卒業して最初に飛び込んだのは、大手通信会社の世界でした。営業や企画の仕事を通じて、ビジネスの基本を学びました。でも、何か物足りなさを感じていたんです。「もっと大きなことがしたい」という思いが日に日に強くなっていきました。

そんな中、金融業界に転身するチャンスが訪れました。外資系金融機関や大手ネット銀行での経験は、私の視野を大きく広げてくれました。安定した収入を得られる一方で、評価の不透明さや将来への不安も感じるようになりました。特に、日本社会の高齢化や、増加する外国人労働者の問題を目の当たりにして、「このままでいいのか」という疑問が頭から離れませんでした。

そんな時、事業承継起業塾との出会いがありました。ここでの学びは、私の人生の大きな転機となりました。ビジネスって単なる利益追求じゃない。社会的な役割と責任があるんだ、と強く実感したんです。特に、日本の起業家精神をもっと世の中に広めたい、そんな思いが芽生えました。

この思いを実現するために、日本ヒューマンキャピタルに参画し、取締役社長として人材育成の事業に携わりました。多くのビジネスパーソンや起業家と接する中で、自分のビジョンがより明確になっていきました。「日本に新しい風を吹き込みたい。もっと多くの人に起業の可能性を感じてもらいたい」。そんな思いが日々強くなっていきました。

そして、SOLEDIOを立ち上げました。

ここでは、これまでの全ての経験を活かし、次世代の起業家やビジネスリーダーを支援しています。特に力を入れているのが、会社員の方々の起業・独立支援です。日本の未来は、新しいビジネスの創出にかかっていると信じているからです。

最近では、DAOを活用した新しい起業モデルの構築にも取り組んでいます。一人一人の個性を活かしながら、新しい価値を生み出す。そんな組織づくりを目指しています。

振り返ってみると、音楽業界での経験、大企業での学び、金融界での気づき、全てが今の自分を作り上げているんだと感じます。これからも、日本の起業家精神を高める、その一点に向かって邁進していきたいと思います。私の旅路はまだ続いています。そして、この旅路を通じて、日本のビジネス界に新たな可能性を切り開いていけたら、これ以上の喜びはありません。

努力に勝る天才なし

意志あるところ道なし

Ryuzo Tsutsumi

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